グラストンベリー・フェスティバル2007 3日目前半(6/24)

(注: この記事は2013年6月に旧ブログから移植した記事です)

やっとグラスト3日目。

早朝、豪雨で、その音で目が覚める。
このテント大丈夫か?と不安になるくらいの音。
テントの防水加工が甘いため、中ににじみ出てくるのが分かる。防水スプレーやっとくべきだった。そして、よく見ると、隙間のところから若干水がぽたぽたと。。

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こりゃいかんということで、テープで応急処置。
やはりアルゴス39.99ポンドの実力はこの辺りが限界か・・・
(詳細は以前の日記「アルゴス 39.99ポンド テントの実力!」参照)

しばらくテントの中で待機してると、雨がやむ。
外に出ると、どんより曇り空。
3日目ということもあり、帰り支度している人もちらほら。
あっというまの最終日。雨もあって何だか寂しい感じ。。

Kharma 45 @Other Stage
Kharma 45 @Other Stage, Glastonbury 2007
誰だか知らずに最後の方をちょろっと聴いただけなのだが、Kasabianな感じ?で結構好きかも。今度じっくり聴いてみたい。(て、アルバム出てんのかな?)

Aqualung @John Peel Stage
Aqualung @John Peel Stage, Glastonbury 2007
これも観たいと思ってたうちの一つ。
ヴォーカルがもっと神経質そうな人かと思っていたが、意外に気さくで色々しゃべっていた。
しかも最後には子供まで登場させて、ほのぼのとしたステージだった。

その後、The Enemyを観たかったのだが、ゆっくり食べ歩きしていたら終わってしまった。。

Sunshine Underground @Other Stage
Sunshine Underground @Other Stage, Glastonbury 2007
行ったときは既に始まっていたのだが、雨の中盛り上がっていた。
でも、それほどインパクトのある曲がなく、期待ほどぐっと引き込まれることはなかった。(あまり聴き込んでいないというのはあると思うけど)
ただ、全然悪くはないし、というか、まぁ良かった。(どないやねん)

Cold War Kids @Other Stage
Cold War Kids @Other Stage, Glastonbury 2007
最近出てきたUS出身のバンドでUKでも結構人気がある。
ブルースな感じで結構好き。White StripesがOKなら、いけるかもしれない。
音はかっこいいんだけど、ヴォーカル(写真では右でギター弾いてるけど)がいまいちかっこよくないのが玉に瑕。。

Get Cape. Wear Cape. Fly @Other Stage
Get Cape. Wear Cape. Fly @Other Stage, Glastonbury 2007 - 1Get Cape. Wear Cape. Fly @Other Stage, Glastonbury 2007 - 2
良かった。これも前から観たいと思っていたが、想像よりもずっと良かった。
あの何ともいえない声が響き渡る。やはりこの人はフェス向きだ。

ライブ中、大量のビーチボールを客席へ投げ込み、客がいっせいにそのボールで遊び出す。
最初のうちはよかったが、段々下の泥がついて、最終的には泥ボールに。。
それでも投げまくる客も客だが、それでぶつけられた客もよせばいいのに投げ返す。おかげで泥が跳ねまくり。。
あと、彼はライブ中、「Fair Trade」について熱く語っていたのだが、そういうことに興味あるのかな。謎。

この後、最終日だということで、まだ足を踏み入れていない奥地を探索することに。
と、その前にOther Stageの後ろにあった店でヨークシャー・プディングをがっつく。味はまぁ、こんなもんかという感じ?ちなみに相方は初挑戦だったらしい。

そんなこんなしていると、次のThe Rakesが始まってしまった。
The Rakes @Other Stage
The Rakes @Other Stage, Glastonbury 2007
観る気はなかったのだが、食事中に始まったので、後ろの方でしばし鑑賞。
そんなにインパクトはなかったが、まぁ典型的なUKインディーバンドという感じか?
3年前、サマソニのものすごく小さい会場で彼らを観た事があるのだが、それからするとすごい成長だなぁと少し感慨深いものがあった。

The Rakesの途中で、Otherステージの後ろの方からAvaron方面へ探索開始。
ここにもテントの山が盛りだくさん。そしてここには森林の道があり、マイナスイオンでまくりな感じで気持ちが良かった。3枚目の写真は馬に乗ったおまわりさん。
グラスト3日目 1グラスト3日目 2グラスト3日目 3

さらに奥へ進むと、小さな癒し空間が現れる。ここでは焼き立てのパイやミックスジュースなどが売られていた。さらにそこの近くにはだだっ広い空間でこちらも色んなお店がある。
グラスト3日目 4グラスト3日目 5

そこを抜けると、今度はまた賑やかな通りに合流。(本当に一つの街みたいだ)
グラスト3日目 6

なんて広いんだ。
これでもまだ奥地へは辿り着けない。
とても3日間だけでは全て周りきる事は不可能である。

ここから賑やかな通りを少し抜けていくと、ようやく「Field of Avalon」の看板が登場。
グラスト3日目 7

漫画BECKに出てくるアヴァロン・フェスティバルの名前の由来になった(多分)他、恐らくフジのField of Heavenのモデルになった空間ではないだろうか。
この奥にはどんな空間が待っているのだろうと想像しつつ、疲れてくたくたになった足を引きずりながら、さらへ奥へと進む。

グラスト3日目後半へ続く。。。(なげーよ)

Listening to “ウィンブルドンの実況中継”

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