幼稚園から始める英語教育:(第1回)イギリス生まれの4歳児の英語スキル

本当はこのネタ、4歳の娘のGabyが去年9月からレセプションという、小学校(こちらではプライマリー・スクール)の準備クラスに通い始めた頃に書きたかったのだが、なかなか重い腰を上げられず、こんな時期になってしまった。

なぜこのネタを書こうかなと思ったかというと、レセプションに通い始めた時に学校から英語教育の手引きみたいなチラシをもらって、それが個人的にへぇという感じの内容だったので、これはシェアしたいなと思ったのである。
日本でも小学校から英語必須になる(なった?)とか言っているので、イギリス(英語圏)の子供たちがどういう風に英語を学んでいるのかを知ることは参考になるのではないだろうか。

そこで、Gabyの英語学習、進捗を例にとり、何回かに分けて、その事例を紹介していきたいと思う。

まず初めに、英語レベル的にGabyが今どういう状況かについて書いておく。

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Gabyを初めて幼稚園(ナーサリー)に入れたのは、1歳後半。2人目のRayが生まれる前に慣らしておきたかったので、週に一度午前中のみ入れた。
しかし、ローカルの幼稚園なので、日本人は先生も含めて一人もおらず、そのせいかどうにもこうにも馴染めず、しまいには行くのを嫌がり泣き出す始末だった。
自分も一度だけ迎えに行ったことがあるのだが、寒い冬に冷たい水でなぜかずっと一人手を洗っていたのを見て、すごくかわいそうになったのを覚えている。
(しかも、放置気味)
恐らく先生があまり好きでなかったのと、ほとんどコミュニケーションが取れなかったからだと思うのだが、結局2か月くらいで辞めさせた。
そして、Rayが生また後、2歳2か月になったくらいに、今度は別のプライベートの幼稚園に週に一回、丸一日通わせた。
ここは近所でも地域でも評判で、Ofsted(イギリスで学校を評価する専門機関)でOutstandingの評価を取っているのだが、Gabyが成長したからなのか、先生が良かったのか、よくわからないが、Gabyは前と違って楽しんでいたようだ。

国からお金が支給されるのは3歳になってからなのだが、Gabyは3月生まれなので、3歳半ばの9月にならないと入れない。
結局、その幼稚園にはそれまでトータル1年3か月ほど通ったことになる。

この時点では、まだほとんど英語をしゃべれなかったし、ある程度先生が言っていることは理解できていたのかもしれないが、コミュニケーションはほとんどまだ取れてなかったように思う。
ただ、ABCの歌はすらすら歌えていたし、数も英語で数えていたと思う。
その後、3歳半で、ローカルの幼稚園(ナーサリー)に1年通った。
ここでは友達と一緒に遊べるようになってきて、何人かの(本人曰く)ベストフレンドもできたようだ。

ただ、この頃は、1対1ではある程度受け答えができるものの、自分の英語力に自信がないのか、大勢の前ではなかなかしゃべることができず、クラスでは割とおとなしい感じだったようだ。
恐らく必死に聴いて周りから学んでいたのであろう。
基本的に家では日本語なので、幼稚園以外の英語環境と言えば、もっぱらテレビの子供番組で、そこからかなり吸収したのは確かであるが、やはり実際にしゃべるとなると違う。

ただ、ナーサリーも終わりに近づいた頃には、家の中でもかなり英語での発言が増え、単語ではなく、センテンスで言えるようになってきた。
日本語が分からないファミリーの家に遊びにいったりして、そこの親とも会話が成立しており、驚くべき進歩である。

子供によっては、性格的に内向きで中々クラスに馴染めずに、いじめられたりして学校へ行きたくないという子供の話も聞いたことがあるが、幸いGabyはエネルギーが有り余りすぎているくらい元気で、それがいい方に出ているのではないかと思っている。
あとは、性格的に負けず嫌いで何事にも全力投球な性格なので、勉強にも熱心に取り組んでいるというのもプラスになっていると思う。
その後、4歳半で、それまで通っていた幼稚園と同じ系列のレセプションに進んで、もうすぐ半年になる。
今となっては、学校から帰ってきたりすると、家でも英語がナチュラルに出てくるし、弟のRayには英語でしゃべっているので、危険である。
昔は数を数えるのも日本語だったのに、今は英語が常に先に出てくるし、日本語で言い直させたりしても、たまに忘れていることもある。(昔はすらすら数えれたのにも関わらず)
なので、今は英語で話しかけてきても、日本語で答えるようにしているのだが、それで会話が成立しているので、なんだか変な感じである。
あと、たまに、そんなんどこで覚えてきたん?とかいうセリフをしゃべったりしていて、驚くことがある。
恐らく先生やテレビで言っていることをコピーしているだけだろうが、それがたまにすごいイギリス英語なので、おもしろい。
(アメリカ人がそれを聞いて、すごいブリティッシュだなぁと言っていた)

たとえば、「Oh my godness me」とか、「upsy daisy」とか、「Silly old mummy」といった具合である。
今のところ、まだ日本語の方が上だと思うが、そのうち日本語でしゃべるのが面倒臭いとか言われるようになりそうなので、日本にも連れて帰って、日本人の同年代の子と遊ばせたり、小学校にあがったら、こちらの日本語の補習校にも通う必要があるだろう。
(ただ、従妹が福岡の広川に住んでていて方言ばりばりなのだが、年末日本に帰って、それが移ったようで、未だに日本語で話すときは広川弁になってしまう・・・)

日本語をしゃべる周りの子供はほとんどがハーフ(母親が日本人)なので、家では英語の場合が多いらしく、中には半ば諦めている人もいるようだが、諦めたらそこでゲームオーバーである。
その場合、だいたいしゃべることはできるが、読み書きができなくなってしまうようだ。

自分も相方も日本人だし、やはり日本語はまともに読み書きできるようになって欲しいと思っているので、今後意識的に日本語を教えていかねばと思う今日この頃である。
と、少々長くなってしまったので、今回はこの辺にしといて、次回は、レセプションからもらったアルファベットと発音についての学習法について書かれたチラシの内容について紹介しようと思う。

お楽しみに。

Listening to “Big TV” by White Lies
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