マジっすか!?車探しの旅、振り出しに戻る・・・(前編)

イギリスで車を買い替える時に考えること」に書いた通り、週末車を観にディーラーに足を運んだ。

狙いは、7人乗りで、候補は、フォードのS-MAX、もしくはトヨタのVerso。

今回事情があって(要は手元にキャッシュがないのだが)クレジットカードで払おうと思っているのだが、イギリスの大手中古車センターのCargiantではクレジットカードは受け付けないと書いてある。

で、トヨタとフォードのディーラーに電話して聞いたら、そこではクレジットカードでもOK(手数料は2.5%くらい?取られるけど)。

ただ、Webサイトでチェックしたところ、トヨタのディーラーには、予算に見合うようなVersoの中古車はない。

フォードの方も、S-MAXの方がVersoに比べて割高(Versoに比べて、3割り増しくらい?)で、これまた予算に見合うような車はなかったのだが、ここでは他のメーカーの中古車も扱っており、Webをチェックした限り、予算内におさまりそうなトヨタのVersoがありそうだったので、とりあえず、日曜日にここへ足を運んでみた。

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一応、フォードのディーラーなわけで、いきなりトヨタの車が欲しいというのもあれなので、とりあえずフォードのS-MAXを中古で探してて、オートマで予算これくらいでとか色々条件を説明したら、「うーん、この予算じゃ、S-MAXは厳しいね。だいたい、○○(予算の2割り増しくらい)くらい必要かな。ちなみに、マニュアルじゃダメなの?」と、ある意味予想通りの返答。

ちなみに、イギリスでは、オートマに比べて、マニュアルの比率が圧倒的に高く、オートマは総じて割高。
マニュアルに比べて、だいたい2割高くらいだろうか。

自分的には、長らくマニュアルに乗ってないけど、まぁ免許的に乗れないことはないのだが、相方はオートマ限定なので、日常使用頻度の高い相方にとって、マニュアル=ただの物置、そして週末限定の車となってしまう。

これでは意味がない。

で、「ここ、他のメーカーの中古も扱ってんだよね?トヨタのVersoは?」と(ほぼ想定通り)切り出す。

ちょっと待って」と担当者が在庫を探しに行き、5分くらいして鼻息荒く戻ってきた。

あったよ!それも君の予算と条件に見合う車が!条件もいいし。本当は○○ポンドするけど、今回××ポンドにディスカウント(15%くらい)するよ!

おぉ、これが噂に聞く「月末効果」か!(一つ前の記事参照)
ただ、ここでひとつ問題。

在庫が他のディーラーにあるらしく、今すぐにここで物を見れないのだが、取り寄せるためには、そのディーラーが在庫を持っているディーラーから買わないといけない、つまり自分が契約しないといけないらしい。

さすがに、(雑誌やWebで写真は見たものの)実際のVersoも見たことないし、試乗もしてないし、そんな状態で契約を結ぶわけにはいかない。

ただ、聞く限り、こちらが想定していたのより良い条件の車だし、また、他で探すのも面倒だし、できればここで決めたい。

まず、Warranty(保障)があるのか確認してみたが、30日は無条件でつくから、何か問題があれば返品可能という回答。

ふむ。

あとは、実際のモノを見たい。
特に今回の目的である7人乗りの後ろ2つのスペース、リクライニングのやりやすさ、この辺りがキーポイントである。

1つ前の記事に書いた通り、事前に、雑誌「Ultimate Family Car Guide 2013」で、車内の各種サイズ、および他車種との比較はチェック済みであったが、やはり実物を自分の目で確認しないことには、安くない買い物であるだけに、確信を持ってGoサインは出せない。

ここに、他のVersoないの?とりあえず実物見たいんだけど」と聞いてみる。

ちょっと待ってと担当者がまた席をはずし、鼻息荒く、「1台あるから、おいで」とナイスな回答。

そして、外に見に行くと・・・
そこには、後ろ側が事故か何かでぶつけてぐちゃぐちゃになっている、「Versoではない」、そして「7人乗りですらない」(普通の5人乗り)、トヨタ車が、フォード車に混じり1台たたずんでいた。。

自分「え・・・、これVersoじゃないよね?

担当者「うん、違うけど、だいたい内装同じだし。あ、(事故ってるところ指差して)ここは気にしないで。君のやつはこんなんじゃないから、えへっ(とは言ってないけど)」

いやいやいや、当たり前でしょ。
事故車を事故ったまま売るやついねーよ。(直して売るやつはいるかもしれないけど)

自分「でも、これ7人乗りじゃないよね?

担当者「(車の後ろのバンパーから手を広げて)Versoだと、あとこのくらい長くなるかな

どんだけアバウトな説明やねん!

つか、説明にすらなってないやんけ!!

こんなんで、「(ポンっと手を叩いて)あ、なるほど、分かりました。じゃあ大丈夫ですね!」とか納得するやついるか、ボケ!!!(失礼)

と、心の中で高速に(秒速3万回転くらいの)突込みを入れる。

それと共に、ここで(実はその前からうすうす気付いていたが)一抹の不安を覚える。

大丈夫か?(こいつで)

結果として、この予感は的中してしまうのだが、やはり、この時点でやめるべきであった。
声を大にして言いたいが、己の直感は思った以上に正しい。

これは今までの色んな経験を基にした、無意識的に脳が出すアラームであり、「ん?」と一瞬頭によぎる疑問は、たいがい正しく、基本的に信じるべきである。

そして、これは仕事においても例外なく、個人的にも直近いくつかそういう出来事に出くわし、なおさらそう思う次第である。
ただ!

冷静に後で振り返るとそうなのだが、「引きたくない」事情というのもあり、それが人の判断力を鈍らせる。惑わせる。

そして、人は失敗を繰り返す・・・

今回の場合、基本的に「時間的猶予」がない。

Greenman Festivalが3週間後に迫っており、また来週には日本から戻ってくる相方と子供達、そして一緒に来る義弟をヒースローに迎えに行かなければならないので、この2週間、手続きとかを考えると、昨日中に決めたかったというのが本音である。

そもそも、貴重な一人身生活の時間を全て車探しのために費やしたくない。
(もっと資金力があって、選択肢が豊富で、新車でオプションどれにしよっかなーとか選べるなら別だが)
そんな中、担当者から、「500ポンド、デポジット今ここで払えば、明日車取り寄せて、中も見れるし、試乗もできるし、どう?」というオファー。

自分にとっては、このオファーが、「妥協点」のように思えた。

ただ、500ポンドというのも小さくないわけで、とりあえず、その車が「オートマであること」はもちろん、年式、走行距離、詳細なスペックをチェックし、店が一旦購入するにしてもオーナーが変わらないことを確認。
ちなみに、なぜ所有権について確認したかというと、将来的に中古で売る時に、過去のオーナーの数で評価が全く変わってくるからである。
(通常、過去1人が好ましく、2人までが許容範囲。3人以上はかなり評価が下がる)

さすがに、ちゃんとしたディーラー(フォードだけど)だし、そんな変なことにはならないだろうという気持ちもあり、最終的には彼の妥協案で折り合いをつけることにした。

そして、この日、最後にがっちり握手を交わし、気分良くディーラーを後にしたのだが、それが間違いだったことに翌日気付くのだった。。
(この時点で十分長いけど)長くなったので、続く。

Listening to “Big Dream” by David Lynch
B00D5TASN2

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