雪で大混乱・日本への一時帰国レポート(ソウル仁川国際空港編)

続き。

アムスからソウルまで約10時間。(正確にはよく覚えてない)

子連れにとっては、ロングフライトは一番の難関である。

特に下のRayはまだ席がないので(だから安いんだけど)、チケット手配時にバシネット(壁に取り付けるタイプのベビーベッド。前が壁の一番前の席のみ利用可)を予約していたのだが、このゴタゴタの振り替え便でそんなものは確保できるはずもなく、3人席を4人でシェアしなければならない。

そして、このバシネットなしの長時間フライトはかなりきつい。

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とりあえず、子供二人を寝かせないといけないのだが、まだ椅子に座ったまま寝るのは厳しいので、横にならないといけない。

そうすると、座席1つ半は必要となり、それを子供二人でシェアとなると、ゆったり寝れないので、かなり寝辛い感じになってしまう。

その結果、ちょっと寝ては起きて泣いて、また寝かせて・・・のエンドレスモード。。

結局、ほとんど寝れずに、時差調整もへったくれもないまま、ソウルの仁川(インチョン)空港へ到着。

とりあえず、出迎え予定の相方両親に状況を伝えるべく、ツイート。
(ちなみに、日本と韓国の間には時差がないことを、ここで初めて知った。)

改めて見ると、ほんとに疲れてそうなツイートだな*笑

仁川国際空港はその利便性の高さから、成田を差し置いてアジアのハブ空港としての地位を掴みつつある国際空港だけあり、かなり大きく、しかも新しくきれいである。

建物の感じとかにおい(特にエレベーターに乗った時)等、全体の雰囲気は日本のそれに近く、レストランにもうどんや丼ものが置いてあり、かなりホーム感が漂っている。

こういうのを見ると、「あぁ、かなり日本が近づいてきたな」という気持ちになってくる。
(ただし、当たり前だが韓国人がほとんどなので、そういう意味ではアウェー感も同時にある)
ここではターミナル間を移動する必要があったので、1駅だけの電車に乗って移動。

この辺りで子供達はかなりハイテンションになって(広くて走り回れるところ大好き)、床に寝転んだり、大声で騒ぎまくったり、かなり自由な感じで元気一杯に動き回り、疲れた体と精神にさらに追い討ちをかけてくれる*笑

ただ、機嫌が悪いより、良い方が当然親としてはありがたいので、よしとする(しかない)。

ターミナル移動後、早速乗り継ぎカウンターに行って、最終目的地である関西国際空港へのフライトのチェックインをする。

ここまでくると、係員も全く事情を把握していないので、いちいち事情を説明する必要があり面倒なのだが仕方ない。

で、どうにかチェックインも完了し、ゲート近くまでたどり着いたところで、やっと一息。

スタバのコーヒーを飲みつつ、ゲート近くにある子供を遊ばせるスペースで、少しでも彼らのストレス解消に努め、搭乗時間を待つ。

ここまで来るともう安心だ。

思ったより長くなってしまったので、もう少し続く。
(次が本当に最後)

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