ベルサイユのばら

(注: この記事は2016年1月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
先週から続いている風邪がなかなか治らない。

昨日の朝、病院に行って、薬をもらってきたのだが、今日の早朝も咳が止まらなくて、目が覚めてしまった。

今日は相方の友人宅へ先日生まれた赤ちゃんに会いに遊びに行く予定だったのだが、さすがにウィルスを持っていくわけにはいかないので、急遽キャンセルして、相方だけ行かせることにした。

というわけで、今日は朝からひたすら寝ていた。

こんなに一日中寝たのはかなり久しぶりかもしれない。

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といっても、ずっと寝ていたわけではなく、ベッドの中で漫画を読んでいた。

その漫画とは・・・
ベルサイユのばら

以前から、相方に強烈に勧められている漫画である。

名前は知っていたが、内容がどんなものかはしらなかった。

聞くと、フランス革命の頃の話で、歴史の勉強のためにも、ヨーロッパ行く前に、一度読んでおいたおいた方がいい、という読ませるための口実ともとれないうたい文句に乗せられて1巻だけ読んでみた。
地理専攻だった自分は世界史にうとい。

そうか、マリーアントワネットが出てくるのか。

名前は聞いたことあるけど、こういう人やったんか、、

僧侶、貴族、平民・・・

なるほど、昔のヨーロッパは階級が違うだけでこんなにも待遇が違うのか、、

などなど、色々勉強になった。
恐らく、今のヨーロッパも、根底にはこのような階級の意識が根強く残っているのだろう。

イギリスで生活していれば、多かれ少なかれ、こういうことも肌で感じることになるかもしれないし、覚えておいて損はない。

とかなんとか考えながら、結局全巻読破してしまった・・・

言うまでもないが、友人宅から帰ってきた相方に全巻読破した旨の報告をすると、かなり満足気だった。

(実は、来週、相方に「ナポレオンとヴェルサイユ展」に連れて行かされることになっている)

留学準備も残ってるし、こんなゆっくりしてる余裕はないのだが、たまにはこんな日があってもいいかなと自分に言い聞かせて、今日一日休ませてもらった。
本日の英語の勉強。
今日はお休み。

(移行にあたっての一言コメント)
コメントにもあるけど、世間の女子は、皆、アンドレが好きなんだろうか。。
つか、なんか平和だな。
あの頃がうらやましい。。。

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